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これまでで最高のカスタマーサービス2012-04-09(Mon)
私たち夫婦が東京での常宿にしているパークハイアット東京です。
カスタマーサービスの素晴らしいホテルは他にもたくさんあるのですが
こと、このホテルに関しては客との距離感の丁度良さ、頼んだことを例外なく完璧にこなす実力と共に私たちの期待を裏切ったことがありません。
キャプテン・ブルースは日本語を話すことはできますが日本語は文盲で簡単な表示ですら英語のサポートが必要ですのでこちらのスタッフの完璧なバイリンガル・サポートには本当に助かります。
今回もタクシーで到着するとドアを開けた途端に「ぁ、モリタさま!」と少し嬉しそうに(ここがポイント!)声をかけてくれたのは若い日本人ベルマン。
過去にこれといったパーソナルな会話などしたことも無いにもかかわらず!
もちろんその日のチェックイン顧客リストに私たちの名前があったのでしょうが満室に近い日では100組に届く顧客が新たにレジスターするはずのその日に到着時間も告げておかない半年ぶりの私たちの顔を覚えているなんて!
私たちがキョーレツに印象的なルックスならば話もわかりますが至ってフツーな中年夫婦なのに。
チェックイン時にはミニマムな会話で疲れた私たちに一切の気を使わせません。
予定より早く到着したためいつもの部屋がまだ用意出来ていない旨告げられ、
どの部屋でも構わないというとすぐに用意出来るとのこと。
スムーズなチェックインを終え部屋に到着すれば前回同様のWi-Fi、アイスペールには溶けていない氷、サイドボードには私たちの名宛のウェルカム・カードなどが置かれていて何かをリクエストする必要が全く無いのです。
と、ここまでは世界各地の高級ホテルでも体験出来ることですが感激したのはここからです。
ある英語の契約書類をファクスでアメリカ本土に送らなければいけなかったのですが、
それまで滞在したどのホテルのコンシェルジェでも「なぜか送ることが出来ません」の答え。
4件目のホテルにしてやっと送付することに成功したのがここ、パークハイアット東京です。
どうやって送ったのかと聞くと「何回か試してエラーになったので先方に国際電話で番号を確かめた所、
書類に記載されていた番号に間違いがあり正しいファクス番号で送り直しただけ」とのことでした。
自分のスタッフがこういった問題を解決するのは当然ですが、旅先のホテルのスタッフの方がそこまでやってくださるなんて、とほとほと感心させられました。
今朝外出の際にはタクシーに乗る寸前の私たちにベルマンが走り寄り言うのです。
「お帰りが遅くなる予定なら夕方から気温の急激な低下が予想されるのでお気をつけて」と。
タクシーに乗ってからもしばらく彼の小さな心遣いの暖かさの余韻が消えませんでした。
当社も小さいながら同じ接客業として隅々のスタッフまで私たちの理想とする「徹底的に顧客の立場に立ったサービス」が提供出来ているだろうかと考えさせられました。
あぁ、ハワイに帰ったらもっともっと頑張らなきゃ!!
世界一のカスタマーサービスの国、日本にいて思ったことです。
来週のブログはやっとハワイからお送りしますのでお楽しみに!
日本の皆様は今週が桜のピーク。
美しく散りゆくはかない姿を堪能されますよう…

ところで・・
今回天国の海ツアーに参加できなかったのは、至極残念でした。(具合が悪かったんです・涙)その代りと言ってはなんですが、遅れてハワイにやってきた母とその友人の方に強く勧めて、参加させました。二人とも、どうして私が強く勧めたのかわかった!行って良かった!と言ってくれました。
Akikoさんの会社に賭ける思い、社員の方にも伝わっているようです。特に母は、最初から最後までお世話になりっぱなしだったみたいですが・汗、又ハワイに来た時も行ってみたい、と大喜びでした。きめ細やかな心遣い、娘として感謝申し上げます。
2012-04-09 08:57 | URL | よい [ 編集]