トシのせいなのか
多忙のせいなのか。
外食と言えば
いつものところで
「いつものアレ」と言って通じるような行きつけのところにばかりに
足が向いてしまいます。

ホスピタリティというのでしょうか。
疲れている時ほど、
親しみのある笑顔で嬉しそうに「いらっしゃい!」と元気よく挨拶される事ほど
嬉しいことはありません。
だもんで。
新しく出来た店に行ってみる事などほとんどないのですが、
開店して間もない
「Morimoto」に行ってみました。
まずはお通し3品。
底にほんの少しご飯のはいった茶碗蒸しは食感の違いが楽しめます。(左)
抹茶色のお菓子のような一品は甘くないムースの上にメロンの薄切りが乗っていてまるでプティフル!(中)
カニ肉をホワイトチョコで巻いたのが右。
どれもお口の中に入れてから小さなサプライズが。

前菜の項に載っていた「まぐろのカルパッチョ、ピザ風」
クラストの上にオリーブやシラントロ、ヘルピーニョなどが。
これマティーニにピッタリでしたよん!

作りすぎたからどうぞって、余ったマティーニを酒グラスに入れ冷やしておいてくれました。
でも息子も夫も運転してるので飲むのは私だけ。
頑張りました。

「その日のお魚、まるごと」とメニューに書かれていたお魚は
この日はヒラメの唐揚げ。
骨まで美味しい。

もちろんお寿司も!
ほとんどが築地からというからお値段も推して知るべし。
ハワイでも日本の魚を、とおっしゃる向きには嬉しいですね。

賑やかな室内と、サンセットを楽しめるテラス席と。
美しいガラスで仕切られたインテリアはまるで二つの違うレストランのよう。

お隣のテーブルにはなんと6本のワインをジェラルミンのケースで持ち込んだ御仁が!
みるとそれは息子の先輩、シェフ・マブロのソムリエ!!

何が出てくるのかなぁ、と見ていたらギャーーーー!!!
1979年のシャトー・モンタレーナ!!
そうです、あの映画『ボトルショック』になった
幻のキャバネ・サビニョン。(映画のは73年でしたが)
フランスの目隠しテストで見事1位になった伝説のナパ・ワインです。

実はお相伴させていただきまして。
せっかくだからご一緒に、と我らがテーブルにもグラスが運ばれ・・・
オリの入った最後のポーションも頂きました。

こんなエイジドワインを頂くのは初めてでしたが
歴史あるものの奥行きや深さをじっくり堪能しました。
とんでもない貴重な体験のできた素晴らしい夜に!
「チョコレートのミルフィーユ」はイメージと違いましたが
アイスクリーム、ムース、パイ、バナナの焼き菓子のシンフォニー!
どれも美味。

豆腐のプリン黒密ソースや抹茶ムースシフォン添え♪

明るい店内はすっごく賑やかです♪
とてもモダンなインテリア。

大型レストランの常でサービスはゆっくり(^^;)
ゆとりのある夜のサンセットの時間にいかが。
新しくイリカイのアネックスに出来たブティックホテル、
『エディション』の2階。
Morimoto Waikiki1775 Ala Moana Blvd, Honolulu, Hawaii
(808) 943-5900
ディナーのテイスティングメニューは$110(ワインなし)
ヒルトン・ワイキキアンからなら徒歩3分
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