ロスでイツァーク・パールマンのバイオリン・コンサートに行ってきました!
言わずと知れたバイオリン界のスーパースターです。

昨年10月の拙文を覚えている方もいらっしゃるかしら・・・
昨年の横浜への里帰りの目的はみなとみらいホールでの彼のコンサート、
ところが彼の体調が良くなくキャンセルに。
日本到着までそれと知らなかったワタシのショックといったら・・・
うっうっぅっぅ(涙)やっとやっとぉ・・・
そのリベンジができました!
しかも憧れのディズニー・ホール!

建築家にしてティファニーでジュエリーデザインも手がける
フランク・ゲーリーの構築的で斬新な建物はダウンタウン・LAの新しい顔。
洗練されていて上品で木をふんだんに使った柔らかなコンサートホールはそのアコースティックさが高く評価されています。

ひときわ目を引く前衛的なパイプオルガンはオルガンデザイナー、ロセールとF・ゲリーのコラボ。
21世紀らしいデザインが新鮮でディズニーホールにぴったり。
いつか聴いてみたい!
ちなみにこのパイプオルガンはなんとトヨタ自動車からロスアンジェルス郡へのプレゼントなんだそう!“Incredible!”と評された音響は日本の永田音響設計だし。(日本企業ってすごくね?!)
さて肝心のパールマンの演奏は・・・・
彼のバイオリンの音色はとことん美音。
甘くやわらかく、幅広くそしてあたたか!
(バイオリンはスラディバリウスかガルネリ、どちらにしても超・超名器)
あまりにもすばらしくて素晴らしくて1曲目から母子ともに涙が。
今書いていてもウルウルしちゃいます。
4歳でポリオにかかったパールマンは両足が不自由。
両腕に杖を持ちゆっくりと登場するのを初めて見ました。
立って演奏することができないのは知っていましたが
あんなに歩行困難だったなんて・・・!
彼の努力には頭が下がります。
コンサートの前半はすでに発表されていたバッハやブリテンのソナタ。
後半はおなじみ、その日の気分で彼のお気に入りの小品が(クライスラーを中心に)演奏されます。
本当に,ステージ上で演奏する曲を決めるんだと驚きました。
譜めくりの青年は暑さ15cmもあろうかと思える譜面集をかかえて彼と再登場。
パールマンがピアニストに次の曲を告げるとピアニストは譜めくり君と必死にその譜面を探します。
観客苦笑・・・ピアニストの方は良くついて行ってるなぁ。
ユーモアのあるパールマンが曲や作曲家の説明をすると観客がどっと笑うのですね。
自分の評判を気にする人間的な人柄にとても好感が持てます。
コンサートのあとはホール内にあるレストラン、「パティーナ」でおそーいコンサートディナー。
食事を始めたのは10時15分!
なんとマネージャー氏曰く、「パールマンも予約していたがさっきキャンセルの連絡が・・・」
ニアミスだったというわけですね。
レストランを出る頃はシンデレラの門限を軽くまわっておりました。
あまりにもシアワセでシャンパンを飲みすぎその日のブログ更新ならず・・・嗚呼
小さい頃からバイオリンを習っていた息子と娘。
今ではバイオリンに触ることもありませんが音楽大好きに育ちました。
「僕たちが毎日聞いていたのはパールマンだったんだね」と息子。
親子そろって稀代の名演奏が聴けたことに感謝・・・!
Walt Disney Concert Hall135 N. Grand Avenue, Los Angeles, CA 90012
Tel: 213.972.7211
Fax: 213.972.4304
舞台裏見学ツアーがあります。(英語ですが$15で評判上々)
Patina at the Walt Disney Concert Hall
141 S. Grand Ave., Los Angeles
213-972-3331
Hours: Mon.-Fri., 11:30 a.m.-1:30 p.m.; daily, 5-10:45 p.m.
いつもブログランキング応援ありがとうございます!!!
今日は「ハワイアンが大好きだけど実はクラシックも好きっ!」というアナタを想定して書いてみました。
現在は後進の指導に力を入れてるMR.パールマンにワンクリック、プリーズ!